研究成果10:第9波のピーク規模とピーク時期を予想 |
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研究成果9:ソーシャルデータサイエンス学会で研究発表、優秀賞を受賞 |
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研究成果8:新型コロナ流行繰返しの数理モデルを寄稿 |
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研究成果7:新型コロナの局所飽和・クラスター連鎖(LSCC)モデルの提案 |
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研究成果6: 新型コロナの流行繰返しメカニズムの数理的考察 |
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研究成果5: 量子コンピューティング特許出願 |
研究成果4:新型コロナの死者数統計に基づく感染の広がりの推定 |
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研究成果 1 |
![]() | 2019年9月、中国・西安の有色金属研究院で「人の知性と人工知能」の講演をしました。人間とAIの得意、不得意について最新の知見を述べるとともに、敵対するのではなく、人の弱点を補完するAIの活用の仕方について議論しました。 AIの力を引き出す最大のポイントは、人が失敗を包み隠さず正直にデータに残すことに尽きることを強調しました。 |
研究成果 2 |
![]() | 新型コロナに関する小論文を執筆しました。 (2020年7月2日) Curve-fitting approach for COVID-19 data and its physical background スペイン風邪を契機に確立された数理疫学の標準SIRモデルでは、実効再生産数により感染の増加 or 減少の傾向は分かりますが、いつピークアウトするか、収束するかの見通しは与えてくれません。専門家の先生方の話もそこが抜け落ちており、それが人々の不安心理の背景にあるようです。 そこで、本研究では新型コロナの流行プロフィールが後ろに尾を引く非対称性をもつことに着目し、対数正規分布を用いたカーブフィッティングでピークアウト時期とピーク規模、収束時期などマクロトレンドを予測する方法を提案しました。 |
研究成果 3 |
![]() | 新型コロナに関する小論文を執筆しました。 (2021年1月11日) 恣意性の強い新規感染者数よりも客観性の高い死者数の年代別統計に基づいて、感染の広がり(真の感染者数、市中のサイレント感染者数等)や真の致死率を推定する方法を提案しました。 推定の結果、第1波では、公表の新規感染者の8~13倍もの市中サイレント感染者がいたこと、それらが第2波、第3波に繋がっていったこと、致死率が一桁近くも高めに公表され、新型コロナが過度に怖がられる遠因となったことなどが示唆されています。 |